松山商と熊本工OB、熊本で来月26日再戦 奇跡のバックホーム
雨で延期となっていた「奇跡のバックホーム」で知られる1996年夏の甲子園(第78回全国高校野球選手権大会)決勝の松山商―熊本工戦の再試合が、11月26日に熊本市で行われることが決まった。
再試合は、「奇跡のバックホーム」を投げた元松山商の会社員矢野勝嗣さん(38)=松山市=と本塁でタッチアウトになった元熊本工のバー経営星子崇さん(38)=熊本市=が中心となり準備。予定していた10月22日は雨で試合はできなかったが、熊本地震の被災地支援のため県内外の両校OB約35人が熊本市の藤崎台県営野球場に集まり、トークショーを開いた。
矢野さんは「多くの人に歓迎され、注目が高まっているのを感じた。今度こそプレーを披露して、被災地に元気を届けたい」と語った。星子さんは「11月26日は長年雨が降っておらず、試合ができると信じている。市民も選手も再試合を楽しみにしており、愛媛の人もツアーなどで来てほしい」と呼び掛けた。
11月26日午後5時に同野球場でプレーボールの予定。記念Tシャツを販売し売り上げの一部を義援金に充てる。
松山商と熊本工OB、熊本で来月26日再戦 奇跡のバックホーム
雨で延期となっていた「奇跡のバックホーム」で知られる1996年夏の甲子園(第78回全国高校野球選手権大会)決勝の松山商―熊本工戦の再試合が、11月26日に熊本市で行われることが決まった。
再試合は、「奇跡のバックホーム」を投げた元松山商の会社員矢野勝嗣さん(38)=松山市=と本塁でタッチアウトになった元熊本工のバー経営星子崇さん(38)=熊本市=が中心となり準備。予定していた10月22日は雨で試合はできなかったが、熊本地震の被災地支援のため県内外の両校OB約35人が熊本市の藤崎台県営野球場に集まり、トークショーを開いた。
矢野さんは「多くの人に歓迎され、注目が高まっているのを感じた。今度こそプレーを披露して、被災地に元気を届けたい」と語った。星子さんは「11月26日は長年雨が降っておらず、試合ができると信じている。市民も選手も再試合を楽しみにしており、愛媛の人もツアーなどで来てほしい」と呼び掛けた。
11月26日午後5時に同野球場でプレーボールの予定。記念Tシャツを販売し売り上げの一部を義援金に充てる。